インドの木版更紗生地を使い、フレンチスリーブのチュニックを作りました。蒸し暑い日本の夏に、涼やかなインディゴブルーのワンピースをどうぞ。
この布が作られたグジャラート州カッチ地方は完全な砂漠地帯なのですが、意外なことに近くに海もあり、何となくこんな青の生地が生まれる理由の一つかもしれないと思いました。
カッチ地方のアジュラクプル村で作られた布です。アジュラクプルは藍染など染めの生産地で、多くの工房があり、それぞれ伝統的な柄、現代的な柄、天然染め、化学染め、と棲み分けているように見えました。
この生地はそんな村の工房で求めた１点。濃いインディゴブルーの地に、少し薄い青の地模様が入り、そこに白でたくさんの小さな花火が散らばっています。インドで見た時は花だと思ったのですが、裁断にあたりよくよく見たところ、これも花火ではないかと思った次第です。これも、というのはもっと大きな花火柄の生地を扱ったことがあるからです。
胸の下あたりに切り替えを入れ、切り替え下部分にはギャザーを入れています。
着丈 92
身幅 55
※実店舗・オリジナルサイト、またほかのクラフトマーケットでも同じものを販売しています。このため売り切れの表示が間に合わないことがございますので、ご了承ください。
※ご注文の前に、素材、サイズ、色など、十分にご確認ください
※糸の紡ぎから縫製まで、すべてが農家の軒先等の家内工房での手作業です。このため、マスプロによる工場生産品ほどの完成度を認められない場合もあるかと思います。この点、ご理解ください
※特に手織り布の場合、織り傷、織りムラが生じていることがあります。無視できないものについては避けておりますが、歪み等避けきれないものもありますので、生地の特性としてご承知おきください
※染料の匂い等もある場合があります
※撮影場所や明るさ等、できるだけ実物に近い色を出せるよう努力しておりますが、お客さまのモニターに再現される色と実物とに誤差が生じる場合があります。ご了承ください
※色、素材、その他気になる点がありましたら事前にお問い合わせください
※ 最初は色落ちする可能性がありますので、別洗いで様子を見てください
