黒土と釉薬のコントラストが綺麗に映えた
まるで札幌の冬❄️景色を思わせる飯茶碗です。
この作品はねらいをつけたピンクの結晶が入った雫💧と上方から流れた釉薬がグラデーションを見せました。
器の中には『満月🌕に雲が流れゆく』景色を心で眺めていただけましたら幸いです。
ホワイト、ピンク、ブルー、グレーの色彩が
陶芸の手法、なだれで冬景色が表現しています。
陶器、磁器のお取り扱い。
陶器は900度から1300度の高温で焼成されています。\u2028土が粗く吸水性が高いため、そのまま使用すると醤油や、食べ物の水分、油分を吸い取ってしまいます。
はじめて使う前には目止めをすることをお勧めします。
目止めが難しい場合は、使いはじめはたっぷりのお水に半日から一日くらい浸して、水分をふき取ってからご使用ください。
汚れや臭いがついたときは
臭いが気になるときは、重曹水に半日から一日つけてから乾燥させると、臭いがとれることがあります。
この作陶はよくしめて形をしておりますので
通常は食器洗い洗剤で洗っていただきましたら
大丈夫です。
使い込んでいくうちに変わってゆく
陶器にも風合いがございます。
陶器・磁器の特性につきましては
原料、作り方によりピンホール、焼きむら、釉だれなどの特性が見られることがありますが、この作品におきましては釉薬を多重にかけたなだれを表現したものです。
ピンホールは気になる1m以上のものはありません。
貫入(釉薬にヒビ状のものが入っている)器にヒビが入ったものではありません。
貫入も気になるものが出ていません。
うつわのもつ個性、温かみのある風合いとしてお楽しみいただければ幸いです。