リサ・ラーソンが1960年代ごろに作成したユニークピース(一点もの)のキャンドルスタンドです。空気孔のように側面に覗いた穴から光が放たれるようにデザインされたユニークな形です。全体的に青い釉薬に装飾された肉厚な造りで、底部のキャンドル穴に差したろうそくに火を灯すと照明器具として利用できます。もともとはキャンドルスタンドですが、フラワーベースやインテリア置物としても役立ちます。
底面にはグスタフスベリのオリジナルのシールが残っており、Lisa Lというイニシャルサインが書かれています。
グスタフスベリ社には大衆用に食器を大量生産した部門と、Gスタジオ(G-Studion)と呼ばれるスティグ・リンドベリやリサ・ラーソンなど著名なデザイナーが芸術的なポーセリンアート作品を制作した部門がありました。こちらはそのアトリエで作られた作品となります。ミッドセンチュリーと呼ばれる北欧の芸術運動のさなかに作られた快作の一つです。
■詳細スペック
メーカー:Gustavsberg / グスタフスベリ
デザイナー:Lisa Larson / リサ・ラーソン
年代:1960年代(推定)
コンディション:
特筆すべきダメージがなく非常に良好なヴィンテージ品です。制作当時の姿をそのまま留めた完品です。陶器としての出来栄えも優れたものです。
■返品について
配送後の商品は、以下の場合に限り、返品・交換をお受けいたします。
▷配送途中の事故等による破損、またはご注文の商品と違うものが届いた場合
▷商品ページの説明にない瑕疵が確認された場合
※ただし、ヴィンテージ食器特有の支柱跡(目跡)・貫入、釉薬の下にある(釉薬がかぶった)凹みや傷は製造時に生じたものであり使用上の瑕疵ではありません。支柱跡についてはほぼすべての取扱商品に見られるため、説明を割愛する場合がございます。
▷返品に際しては大変お手数ですが、到着後一週間以内に返品・交換希望のご連絡をお願いいたします。