![](https://okunomikata.info/photos/data/1712538185_47452_1.jpg)
●●「江戸の粋、江戸の華をたずねて」・・・●●
★江戸の庶民が作りあげた古今雛は、上層下層の区別なく、身分を越えて珍重された、雛祭に咲いた江戸庶民
の華である。震災や戦災で多くの資料が失われた今、最高級の古今雛を探す旅に出る。高島城城下であり、
諏訪大社のお膝元でもある諏訪市を目指して。
●「松平定信の娘清真昌院の雛人形」・・・●
◆内裏雛に添う七人の雅楽・(諏訪市博物館蔵)。
★清真昌院の雛人形は、高島藩主諏訪忠恕が定信の娘烈姫を娶ったさいに、姫が輿入れ品と
して持参した大名道具の一つ。内裏雛と七人雅楽の九体からなる。・略・・・・・。
◆和琴・(わごん)。 ◆筝。 ◆釣太鼓。 ◆羯鼓・(かっこ)。
◆笙 ・(しょう)。 ◆篳篥・(ひちりき)。 ◆龍笛。
![](https://okunomikata.info/photos/data/1712538185_47452_2.jpg)
●●「江戸の面影を求め、利根川水系をゆく」・・・●●
★利根川水脈で江戸と直接結ばれた蔵の街には、いまだ江戸の息吹が立ちのぼっている。町人文化の華、古今
雛の姿が、かつての商家によって伝えられる栃木・(巴波川)・川越・(新河岸川)・土浦・(霞ヶ浦と利
根川)・は、その昔舟運で栄えた街。これらの街の旧い家々から、古今雛を生み出した江戸の人形文化の面
影を探る。
●蔵の街の雛・栃木県栃木市ー「善野家の雛段飾り」・・・●
![](https://okunomikata.info/photos/data/1712538185_47452_3.jpg)
●●「同」・・・●●
●軒を連ねる街家に残る雛・埼玉県川越市ー「服部家の雛段飾り」・・・●
![](https://okunomikata.info/photos/data/1712538185_47452_4.jpg)
●●「同」・・・●●
●利根川が流れ込む霞ヶ浦の雛・茨木県土浦市ー「尾形家の雛段飾り」・・・●●
●●「京都と江戸が出会う街をゆく」・・・●●
★信州上田は、古い上質な雛人形と、その流通の記録が多く残る街。養蚕と紬織で栄え、高価な雛を購入でき
る層が厚い土地柄であった。中山道をはじめ各街道が交わり、人馬が行き交う交通の要所上田は、京都と江
戸の文化交差する街でもあった。
●「旧北国街道上田宿の柳町」・・・●
![](https://okunomikata.info/photos/data/1712538185_47452_5.jpg)
●●「同」・・・●●
●「旧北国街道の雛・長野県上田市」・・・●
●「岡崎家の雛段飾り」。 ●「成澤家の雛段飾り」。
![](https://okunomikata.info/photos/data/1712538185_47452_6.jpg)
●●「同」・・・●●
●「同」・・・●
●「柳澤家の雛段飾り」。
![](https://okunomikata.info/photos/data/1712538185_47452_7.jpg)
●●「ふるさとに残る雛のすがた」・・・●●
★本特集の旅の最後にたずねたのは、鳥取県米子市山陰歴史館。城下町として、また海運業で栄えた商都・米
子の旧家に嫁いだ故坂口真佐子氏の個人コレクション・(通称・素鳳コレクション)・が、毎年春のおとず
れとともに展示されている。日本全国各地か集められた雛人形たちは、懐かしさや温かさが感じられ、ふる
さと各地に残る雛の姿を今に伝えている。
●次郎左衛門雛。 ●次郎左衛門頭の立雛。
●珍しい十二干の木目人形・(幕末の江戸?)。 ●御所人形・「天下取り」。
●土製の倉吉天神と松江天神。
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●●「江戸の粋、江戸の華をたずねて」・・・●●
★江戸の庶民が作りあげた古今雛は、上層下層の区別なく、身分を越えて珍重された、雛祭に咲いた江戸庶民
の華である。震災や戦災で多くの資料が失われた今、最高級の古今雛を探す旅に出る。高島城城下であり、
諏訪大社のお膝元でもある諏訪市を目指して。
●「松平定信の娘清真昌院の雛人形」・・・●
◆内裏雛に添う七人の雅楽・(諏訪市博物館蔵)。
★清真昌院の雛人形は、高島藩主諏訪忠恕が定信の娘烈姫を娶ったさいに、姫が輿入れ品と
して持参した大名道具の一つ。内裏雛と七人雅楽の九体からなる。・略・・・・・。
◆和琴・(わごん)。 ◆筝。 ◆釣太鼓。 ◆羯鼓・(かっこ)。
◆笙 ・(しょう)。 ◆篳篥・(ひちりき)。 ◆龍笛。
●●「江戸の面影を求め、利根川水系をゆく」・・・●●
★利根川水脈で江戸と直接結ばれた蔵の街には、いまだ江戸の息吹が立ちのぼっている。町人文化の華、古今
雛の姿が、かつての商家によって伝えられる栃木・(巴波川)・川越・(新河岸川)・土浦・(霞ヶ浦と利
根川)・は、その昔舟運で栄えた街。これらの街の旧い家々から、古今雛を生み出した江戸の人形文化の面
影を探る。
●蔵の街の雛・栃木県栃木市ー「善野家の雛段飾り」・・・●
●●「同」・・・●●
●軒を連ねる街家に残る雛・埼玉県川越市ー「服部家の雛段飾り」・・・●
●●「同」・・・●●
●利根川が流れ込む霞ヶ浦の雛・茨木県土浦市ー「尾形家の雛段飾り」・・・●●
●●「京都と江戸が出会う街をゆく」・・・●●
★信州上田は、古い上質な雛人形と、その流通の記録が多く残る街。養蚕と紬織で栄え、高価な雛を購入でき
る層が厚い土地柄であった。中山道をはじめ各街道が交わり、人馬が行き交う交通の要所上田は、京都と江
戸の文化交差する街でもあった。
●「旧北国街道上田宿の柳町」・・・●
●●「同」・・・●●
●「旧北国街道の雛・長野県上田市」・・・●
●「岡崎家の雛段飾り」。 ●「成澤家の雛段飾り」。
●●「同」・・・●●
●「同」・・・●
●「柳澤家の雛段飾り」。
●●「ふるさとに残る雛のすがた」・・・●●
★本特集の旅の最後にたずねたのは、鳥取県米子市山陰歴史館。城下町として、また海運業で栄えた商都・米
子の旧家に嫁いだ故坂口真佐子氏の個人コレクション・(通称・素鳳コレクション)・が、毎年春のおとず
れとともに展示されている。日本全国各地か集められた雛人形たちは、懐かしさや温かさが感じられ、ふる
さと各地に残る雛の姿を今に伝えている。
●次郎左衛門雛。 ●次郎左衛門頭の立雛。
●珍しい十二干の木目人形・(幕末の江戸?)。 ●御所人形・「天下取り」。
●土製の倉吉天神と松江天神。
■■『茶道誌』・・・■■
●●『なごみ』・・・●●
**”(2010年3月・通巻第363号)”**
■■『特集』・・・■■
●●「雛の寺、雛街道をゆく」・・・●●
ー”京と江戸の面影を求めて”ー
**構成・文ー是澤博昭・(大妻女子大学准教授)
猪熊兼樹・(東京国立博物館主任研究員)”**
**”(約・39頁)”**
★京の雅と江戸の粋。
京都と江戸を代表する完成度の高い雛人形とともに、
二つの都から地方へと、ひろがり伝わる街道拠点の雛
の特色や雛祭を紹介。
公家・大名・上層町人たちが好んだ雛人形の優品を通
して、日本にとっての・「雛の節句」・とはなにかを
探る。
■発行日=平成22年3月1日。
■発行所=株式会社・淡交社。
■サイズ=18×25.5cm。
■定価=800円+税。
■状態=美品。
●表紙に、多少のキズ・ヤケが有ります。
●本誌内に、多少のヤケが見えますが
●大きなダメージは無く
●年代的には良い状態に思います。
◆◆注意・・・◆◆
★発行日より経年を経て下ります。
コンディションに係らず古書で有る事を
充分に御理解の上、御入札下さい。
★神経質な方は入札をご辞退下さい・・!!
●全・128頁・・・!!
●特集の・「雛の寺、雛街道をゆく」・は・約、39頁!
●蒐集・資料などの・参考に・・・!!
●探されていた方は・この機会に・・・!!
●以下・詳細をご覧ください・・・!!
◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。
◆掲載内容は・Q&Aより・問い合わせ下さい。
◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。
◆掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
■■『特集』・・・■■
●●「雛の寺、雛街道をゆく」・・・●●
ー”京と江戸の面影を求めて”ー
**構成・文ー是澤博昭・(大妻女子大学准教授)
猪熊兼樹・(東京国立博物館主任研究員)”**
**”(約・39頁)”**
★京の雅と江戸の粋。
京都と江戸を代表する完成度の高い雛人形とともに、
二つの都から地方へと、ひろがり伝わる街道拠点の雛
の特色や雛祭を紹介。
公家・大名・上層町人たちが好んだ雛人形の優品を通
して、日本にとっての・「雛の節句」・とはなにかを
探る。
●●「雛の寺、雛街道をゆく」・・・●●
ー”京の雅をめぐるーー尼門跡寺院をたずねて”ー
**構成・文ー是澤博昭・(大妻女子大学准教授)”**
●「人形の寺」・宝鏡寺へ」・・・●
◆1836年に三麼地院宮が光格天皇より下賜さ
れた有職雛。
「直衣の姿・袿袴の姿」。
●三麼地院宮の御料ーー御紋の入った雛道具。
◆尼門跡に飾られる人形は、丸顔のに引き目鉤鼻
の独特な表情を持つ次郎左衛門雛か、写真のよ
うに、公家の人々の姿を忠実に再現した有職雛
といわれる。・略・・・・・。
◆女雛は垂桂で袿袴の姿、お歯黒に置き眉とうい
化粧、檜扇には六色の飾り糸が付いている。・
細部まで有職故実に則る・「有職雛」・の呼び
方は明治以降に付けられた名称であり、宮中に
仕えた官服の仕立てなどを司っていた高倉家・
山科家が雛制作に当たっていたともいわれ、「
高倉雛」・などの呼び名もある。
◆三つ折人形・万勢伊。
・江戸時代前期。
◆晩秋の宝鏡寺庭園。
●「御寺御所」・大聖寺へ・・・●
◆大聖寺最後の第二十四代宮門跡となられた、光
格院天皇の皇女・普明浄院宮が所持されていた
狩衣雛を望月玉川筆の襖絵の前に飾る。
・略・・・・・。
◆宮御殿・鶴の間には香淳皇后ご愛用の人形が、
明治天皇遺愛品の椅子に飾られている。
◆鶴の間署員に飾られている普明浄院宮の御料・
御所人形・「兎さん」。
◆晩秋の大聖寺庭園。
●●「京都の尼門跡寺院と雛」・・・●●
●●「江戸の粋、江戸の華をたずねて」・・・●●
★江戸の庶民が作りあげた古今雛は、上層下層の区別な
く、身分を越えて珍重された、雛祭に咲いた江戸庶民
の華である。
震災や戦災で多くの資料が失われた今、最高級の古今
雛を探す旅に出る。
高島城城下であり、諏訪大社のお膝元でもある諏訪市
を目指して。
●松平定信の娘清真昌院の雛人形。
◆内裏雛に添う七人の雅楽。
・諏訪市博物館蔵。
★清真昌院の雛人形は、高島藩主諏訪忠恕が定
信の娘烈姫を娶ったさいに、姫が輿入れ品と
して持参した大名道具の一つ。
内裏雛と七人雅楽の九体からなる。
・略・・・・・。
◆和琴・(わごん)。
◆筝。
◆釣太鼓。
◆羯鼓・(かっこ)。
◆笙・(しょう)。
◆篳篥・(ひちりき)。
◆龍笛。
●●「江戸の面影を求め、利根川水系をゆく」・・・●●
★利根川水脈で江戸と直接結ばれた蔵の街には、いまだ
江戸の息吹が立ちのぼっている。
町人文化の華、古今雛の姿が、かつての商家によって
伝えられる栃木・(巴波川)・川越・(新河岸川)・
土浦・(霞ヶ浦と利根川)・は、その昔舟運で栄えた
街。
これらの街の旧い家々から、古今雛を生み出した江戸
の人形文化の面影を探る。
●江戸文化圏の雛飾り。
ー”蔵の街の雛・栃木県栃木市”ー
◆「善野家の雛段飾り」。
ー”軒を連ねる街家に残る雛・埼玉県川越市”ー
◆「服部家の雛段飾り」。
ー”利根川が流れ込む霞ヶ浦の雛・茨木県土浦市”ー
◆「尾形家の雛段飾り」。
●●「京都と江戸が出会う街をゆく」・・・●●
★信州上田は、古い上質な雛人形と、その流通の記録が
多く残る街。
養蚕と紬織で栄え、高価な雛を購入できる層が厚い土
地柄であった。
中山道をはじめ各街道が交わり、人馬が行き交う交通
の要所上田は、京都と江戸の文化交差する街でもあっ
た。
ー”旧北国街道の雛・長野県上田市”ー
◆「岡崎家の雛段飾り」。
◆「成澤家の雛段飾り」。
◆「柳澤家の雛段飾り」。
●信州上田の雛。
●●「ふるさとに残る雛のすがた」・・・●●
★本特集の旅の最後にたずねたのは、鳥取県米子市山陰
歴史館。
城下町として、また海運業で栄えた商都・米子の旧家
に嫁いだ故坂口真佐子氏の個人コレクション・(通称
・素鳳コレクション)・が、毎年春のおとずれととも
に展示されている。
日本全国各地か集められた雛人形たちは、懐かしさや
温かさが感じられ、ふるさと各地に残る雛の姿を今に
伝えている。
◆次郎左衛門雛。
◆次郎左衛門頭の立雛。
◆珍しい十二干の木目人形・(幕末の江戸?)。
◆御所人形・「天下取り」。
◆土製の倉吉天神と松江天神。
●●「雛の寺・雛街道の旅を終え」・・・●●
●●「雛人形の代表的な展示施設」・・・●●
ー”ここより白黒”ー
●●「雛祭と雛人形」ー今日の雅と江戸の粋・・・●●
**”是澤博昭・(大妻女子大学准教授)”**
●年中行事と節句。
●雛祭のはじまりー雛遊びから雛祭へ。
●雛祭が盛んになった田沼時代。
●江戸の町人が作りあげた雛ー古今雛・芥子雛・雛道具。
●雛遊びの面影を残す京のひな人形。
●日本文化、雛祭。
●●「雛の節句につながる風習」・・・●●
**”文・猪熊兼樹・(東京国立博物館主任研究員)”**
●文人の遊宴、曲水宴。
●人形の役目。
●白酒と草餅の由来。
●三月三日の宮廷行事・御燈・闘鶏。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
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