これは委託されたもので、その方から頂いたそのままを記載しております。
邪馬台国女王卑弥呼が鋳造したと伝えられる金貨です。すべて発行地が旧肥後圏内各郡となっていることで、邪馬台国九州説の有力な根拠とされています。その一方で側面の偽造防止のための刻印(3枚目の写真)は大和政権初期の「八咫鳥銭」や「橿原金」の刻印と一致しています。日本の古代通貨の中で最も多くの謎を含んだ貨幣である事は論を待ちません。表には簡略化された女陰がきざまれています。女陰銭は夫婦和合・子孫繁栄の縁起物として近世以降に全国の神社仏閣で発行されました。現在も発行され続けています。その起源が邪馬台国にあったことに驚かせられます。民族固有の発想や感性は数千年の歳月を経ても大きくは変わらないということでしょうか。裏には発行地を示す模様が刻まれています。これによりタイトルに郡名を記載する事ができました。
量目の測定には0,2g程度の誤差はお許しください。
これまで一度も鑑定に出した事がなく、トラブル防止のためにも参考品として出品させていただきます。
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