江戸時代から伝わるビードロポッペンという玩具です。約30年程前に長崎土産にもらって、幼い子供の頃数回吹いた記憶があります。
それ以降は、箱に入れて大切に保管してありました。使用しないので出品します。
お子様のおもちゃの他、インテリアや一輪挿しにしても可愛いと思います。
【サイズ】
高さ:約13cm
幅:約5cm
【ポッペン説明】
ポッペンは、ガラスの弾力性を使った唯一の工芸品です。
お正月(年頭)に吹いて一年の厄を祓う。
※旧正月や節分を年の初めとして考える方が多いです。
歌麿の浮世絵の中に
”ビードロを吹く女”という有名な作品があります。この作品の名前があまりにも有名になって
しまい現在でもポッペンのことをビードロと言う
人が多くいます。
底の部分がとても薄くなっていて、
細い棒の部分を咥えて息を入れると”ポッ”凸
咥えている口を放すと”ペン”凹と音が出ます。
(底の部分が弾力で凸凹になる。)
したがって”ポッペン”といいます。
ポッペンは音を鳴らすだけの玩具ではなく。
この音で一年の厄を追い祓うと言う意味で
日本全国にひろがったようです。
※ポッペンには、いろいろな呼び方があります。
例:びーどろ・ポッピン・ぽぺん・べこべこ・ポッペン・チャンポン(それぞれ音から生じた名称です。)
びーどろは、ポルトガル語でガラスのことを意味しています。
注意・警告 : ポッペンは、とても薄く作られています。強く吹きすぎたり、
咥えたまま走り回ったり移動することは、絶対にやめてください。
小さいお子様が使用する時は大人が側に付添ってください。
また、人に向けて吹くこともやめてください。
【注意事項】
※撮影時の光や照明の具合、ご使用のデバイスにより、
実際の商品と色、質感等が多少異なる場合がございます。
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