前原光栄商店 傘 65センチ 傘袋付き 宮内庁御用達 高級傘 老舗 職人

前原光榮商店 前原光栄商店

紳士用長傘

表地:本体ブラック、傘袋ブラック

裏地:本体ライトブルー、傘袋ライトブルー

親骨:65センチ

畳んだ長さ:95センチ

定価:27,500円(前原光榮商店HP価格)



宮内庁御用達として英国王室御用達のフォックス社に負けずと国産傘で地位を築いている老舗で職人が一本一本手作りしているものです。



写真3のとおり、手元（取っ手）にタッセルという黒紐があり、すぐに自分の傘と分かって便利でした。目印になって間違われにくい利点もありました。（もちろん、盗難防止は自己責任）

裏地のある丁寧な作りで、写真4の裏骨が集まる部分にロクロ巻き(水色の生地)からも伝わると思います。

写真5は正規品であることを示しています。

写真7の裏地下側に見られる黒い点のようなものは畳むときの紐(写真5ネーム紐と言うそうです。)の縫い目受け生地です。穴ではありません。

写真10のとおり、タッセルに一部ほつれがあります。



なお、中棒の一部にテープが巻いてありますが、これは前原光榮商店により骨と中棒の干渉防止のため販売当初から付いているものです。同社HP内「傘の取り扱いについて」にもその旨記載があります。（出品者が付けたものではありません。念のため。）



(前原光榮商店HPより)

　わたしたちは、「傘」という字に含まれる４つの「人」は、それぞれ

1.生地を織る　2.骨を組む　3.手元を作る　4.生地を裁断縫製する

の４分野の職人たちを表していると提唱しています。

　特に生地の裁断縫製に関しては、傘の出来栄えを左右する最も重要な技術のひとつです。高品質の生地・骨・手元を擁しても、傘の裁断縫製次第では美しいフォルムの傘に仕上りません。それは生地を裁つ際の型であり、正確さであり、縫製する際の針の落とし方さえも気を使います。そこに数ミリの誤差が生じるだけで、傘を広げた時の張りや音、フォルムに影響があるからです。

　前原光榮商店の傘は、それぞれの素材の品質はもとより、この裁断縫製加工にこだわりを持って製造しております。