小豆島ウチョウランの斑紋花「無銘 No.2」です。
昭和のウチョウランブームの際、
小豆島のウチョウランは太い軸に纏まりの良い草姿、コントラストの強い斑紋、
愛らしい耳、そして早咲きという特徴が注目され、人気がありました。
(有名どころでは、「信女仙」「二十四の瞳」などでしょうか)
しかし、その大半が銘を付けられていなかったこともあり、
多くは無銘品のまま姿をくらましてしまいました。
こちらの小豆島ウチョウランは、そんな当時の選別品を、
地元の方が大切に作り伝えてらした個体の一つです。
今回は5品種、1セットずつのみ出品しようと思います。
昭和に寒霞渓あたりで探されていた個体たちだそうで、
小豆島ウチョウランの特徴がよく出た、「信女仙」と同じくらい魅力があるものです。
何卒宜しくお願い致します。